ハウスプロテクトは害獣駆除のイメージが強い業者ですが、実はシロアリをはじめとした害虫駆除にも対応しています。この点はあまり知られておらず、「シロアリは別の専門業者に頼むもの」と思い込んでいる方も少なくありません。
安心材料のひとつとして挙げられるのが、作業後アンケートを公式サイト上でそのまま公開している点です。内容を編集せず、画像付きで複数件掲載しているため、実際の利用者の声を具体的に確認できます。
シロアリ被害に悩んでいた方の感想も掲載されており、対応の丁寧さや説明の分かりやすさについての評価を見ることができます。
今回は、ハウスプロテクトのシロアリ駆除に関する評判や費用感、保証やアフターサポート体制について整理します。見積依頼をするか迷っているという方は是非参考にしてみてください。
シロアリ駆除の作業内容とは?

シロアリ駆除は、単に薬剤を散布すれば終わりという作業ではありません。
被害状況の把握から原因の特定、適切な施工方法の選定、そして再発防止策まで含めて初めて「根本解決」といえます。特に日本で多いヤマトシロアリやイエシロアリは、床下や基礎内部、壁内など目に見えない場所で被害が悪化します。
ここでは、一般的なシロアリ駆除の具体的な作業内容について整理します。
- 現地調査の流れ
シロアリ駆除は、まず現地調査から始まります。床下点検口から侵入し、基礎部分、束柱、大引き、土台、配管周辺などを目視と打診で確認します。シロアリの蟻道(ぎどう)や木材の空洞化、湿気の多い箇所がないかをチェックすることが重要です。
一般社団法人日本しろあり対策協会によると、シロアリ被害は築10年以上の住宅で発生率が高まる傾向があります。特に床下湿度が高い住宅はリスクが上昇します。調査では含水率計を用いる場合もあり、木材含水率が20%を超えると被害リスクが高まるとされています。
現地調査では以下を確認します。
- 被害の範囲
- シロアリの種類
- 侵入経路
- 施工面積
- 既存の防蟻処理の有無
調査結果をもとに、施工方法と見積もりが提示されます。
- 薬剤処理の方法(バリア工法・ベイト工法など)
シロアリ駆除の代表的な施工方法は「バリア工法」と「ベイト工法」の2種類です。
バリア工法は、床下土壌や木部に薬剤を散布し、建物の周囲に“防蟻バリア”を形成する方法です。現在主流の工法で、即効性があります。薬剤の有効期間は一般的に約5年とされており、多くの業者が5年保証を設定しています。
一方、ベイト工法は建物の周囲に毒餌ステーションを設置し、巣ごと駆除する方法です。即効性はやや劣りますが、巣全体の壊滅を狙えるのが特徴です。特にイエシロアリのように大規模な巣を作る種類に有効とされています。
近年は低臭・低刺激の薬剤が主流で、厚生労働省登録薬剤を使用するケースが一般的です。ただし、施工方法は被害状況によって異なるため、現場判断が重要になります。
- 床下点検・木部処理の内容
床下では単なる薬剤散布だけでなく、木部への穿孔注入処理を行う場合があります。これは被害が進行している木材内部へ直接薬剤を注入する方法で、内部に潜むシロアリを駆除します。
被害が深刻な場合は、断熱材の撤去や木材交換が必要になるケースもあります。国土交通省の住宅履歴情報制度でも、床下の定期点検が建物寿命延長に有効とされています。
また、基礎のひび割れや配管貫通部の隙間は侵入経路になりやすいため、必要に応じて補修を行います。床下換気口の改善や防湿シート施工が提案されることもあります。
- 再発防止対策
シロアリ対策で最も重要なのは「再発させないこと」です。日本しろあり対策協会のデータでは、防蟻処理の効果は約5年が目安とされています。そのため、定期点検と再施工が推奨されています。
再発防止策としては、
- 侵入口の封鎖
- 基礎周辺の土壌改良
- 床下湿度管理
- 保証期間内の無料点検
などが挙げられます。
保証制度の有無は業者選びで重要なポイントです。保証がある場合、再発時の無償再施工が可能になるケースがあります。
シロアリ駆除は「その場しのぎ」では意味がありません。施工内容、保証期間、点検体制まで含めて比較することが、後悔しない業者選びにつながります。
ハウスプロテクトのシロアリ駆除料金はいくら?

シロアリ駆除の費用は被害状況や建物の構造によって大きく変わるため、決まった料金表があるわけではありません。
ハウスプロテクトでも同様に「一律●万円〜」という形式の料金公開はしておらず、現地調査後に個別見積もりが提示される流れです。
この点は業界全体でも一般的であり、正確な金額を算出するためには現地での確認が不可欠です。金額が掲載されている業者もありますが、最低料金であることが多く、決してその通りの金額になるわけではありません。
公式サイトの料金公開状況
ハウスプロテクトの公式サイトでは、シロアリ駆除について明確な料金一覧表は掲載されていません。
基本的にシロアリの駆除費用は
- 床下土壌処理
- 木部処理(穿孔注入など)
- 薬剤費
- 施工面積
- 侵入口封鎖工事
- 現地調査・見積もり
といった内容で価格が変わってきます。
公式では「現地調査・見積もり・出張費用は無料」としており、正確な費用は現場確認後に決まります。また現地での調査結果をもとに総額と施工内容が説明されるため、後から予期せぬ追加費用が発生しにくい仕組みになっています。
坪単価の目安
一般的なシロアリ駆除の費用相場を業界データから整理すると、床面積(坪)あたりの料金目安は以下の通りです。
5〜10坪程度の小規模住宅:3万〜8万円
20〜30坪程度の一般住宅:8万〜15万円
50坪以上の大規模住宅:15万〜30万円以上
※あくまで参考値
これは土壌処理や薬剤処理のみを行った場合の目安であり、木部の穿孔注入や侵入口封鎖、防湿処理などを含めると総費用は上がります。また、施工する薬剤の種類や保証年数によっても単価は変動するため、これらはあくまで相場感として理解してください。
ハウスプロテクトでも、こうした坪単価を参考に現地調査後の見積もりが算出されることが一般的です。ただし建物の築年数、被害箇所の数、床下環境の状態などによってはこの目安を大きく超える場合もあります。
追加費用が発生するケース
ハウスプロテクトで見積もりを受ける際、基本的な駆除費用以外に追加費用が発生する可能性がある主なケースは以下の通りです。
- 木部穿孔注入処理が必要な深刻な被害
- 断熱材の撤去・交換が必要な場合
- 侵入口封鎖や基礎補修工事が必要な大規模被害
- 床下換気や湿気対策の追加施工
- ベイト工法を併用する場合
- 既存薬剤に耐性を持つシロアリ種の対応
特に被害が広範囲に及んでいる場合や、床下全体に進行が見られる場合は、薬剤処理だけではなく補修工事や消毒処理が必要になるため、費用は一般的な目安を超えて高くなる傾向があります。
公式では現地調査の段階でこうした追加施工が必要かどうかを判断し、総額を提示する流れになっています。
他社相場との比較
同業他社のシロアリ駆除費用と比較すると、ハウスプロテクトの料金設定は次のような特徴を持ちます。
- 現地調査・見積もりが無料
- 被害の状況に応じた個別見積もり方式
- 保証制度を含めた提案が一般的
一般的な他社の相場としては、シロアリ駆除の総額は10万円〜30万円前後が目安とされています。床下土壌処理や薬剤処理のみなら比較的低価格になりますが、木部穿孔注入や補修工事を含めると費用は上昇します。
ハウスプロテクトは保証制度や施工内容の透明性を重視しているため、単純な最低価格だけを見ると高く感じられる場合もありますが、施工内容全体や再発防止まで含めた総コストで考えると、業界相場に大きく外れるものではありません。
ハウスプロテクトは再発10年保証
ハウスプロテクトの大きな特徴のひとつが、最長10年の再発保証です。施工後に再び害獣や害虫が発生した場合、保証期間内であれば無償で再対応してもらえる仕組みになっています。
一般的にシロアリ駆除の保証は5年程度が多い中で、10年という長期保証は業界でも比較的長い部類に入ります。これは、侵入経路の封鎖や再発防止工事まで含めた施工に力を入れているからこそ実現できる制度といえます。
たとえば、屋根裏や床下の隙間を徹底的に封鎖し、再び侵入できない状態を作ったうえで保証を付けるため、「駆除して終わり」ではありません。施工後も安心して暮らせるように設計されています。
ただし、保証の年数や対象範囲は建物の築年数や被害状況によって変わる場合があります。契約前には、
- 保証が何年つくのか
- どこまでが保証対象なのか
- 再発時の対応内容
を必ず確認しておきましょう。
長期保証があるということは、それだけ施工に自信があるという裏付けにもなります。価格だけでなく、保証内容まで含めて比較することが、後悔しない業者選びにつながります。
ハウスプロテクトのシロアリ駆除がおすすめな人
ハウスプロテクトで対応可能なシロアリ以外の害虫一覧

ハウスプロテクトでは、シロアリ駆除だけでなく、住まいに被害をもたらすさまざまな害虫・害獣の対策に対応しています。
公式サイトやサービス内容の公開情報をもとに整理すると、まず代表的なのがゴキブリやハチ、ダニ、ノミなどの一般的な衛生害虫です。特にスズメバチやアシナガバチの巣の撤去は依頼件数が多く、住宅の軒下や屋根裏、庭木など高所作業にも対応しています。また、ムカデやヤスデといった床下・基礎周辺に発生しやすい不快害虫の駆除も対象です。
さらに、木材を食害するキクイムシやヒラタキクイムシなど、シロアリ以外の木材害虫にも対応している点が特徴です。これらはフローリングや家具内部から粉状の木くずが出ることで発見されることが多く、放置すると建材の強度低下につながります。
つまり、シロアリ以外でも「衛生害虫」「木材害虫」「不快害虫」「害獣」と幅広いジャンルに対応しているのがハウスプロテクトのサービス範囲です。住宅トラブルをまとめて相談したい方にとっては、ワンストップで依頼できる点がメリットといえます。
安いというだけでシロアリ駆除を頼むのはNG
シロアリ駆除は「とにかく安い業者に頼めばいい」というものではありません。価格だけで判断してしまうと、結果的に高くつくケースもあります。
たとえば、「〇万円〜」といった最低価格だけを強調する広告では、実際の施工範囲が限定的な場合があります。土壌処理のみで木部処理が含まれていなかったり、侵入経路の封鎖が別料金になっていたりすると、後から追加費用が発生する可能性があります。
さらに問題なのは、再発リスクです。シロアリは目に見えない床下や壁内に生息するため、表面的な薬剤散布だけでは根本解決にならないこともあります。十分な調査や施工が行われていなければ、数年以内に再発し、再び費用がかかることになります。
また、保証が短い、あるいは書面保証がない業者の場合、再発時の対応が曖昧になることもあります。価格が安い理由が「施工範囲が狭い」「保証が薄い」「薬剤の品質が低い」といった点にあるなら、安心とは言えません。
シロアリ駆除で本当に大切なのは、
- どこまで施工してくれるのか
- 保証は何年つくのか
- 再発時はどう対応してくれるのか
この3点です。
初期費用の安さだけで決めるのではなく、施工内容と保証まで含めた“総コスト”で判断するようにしましょう。
シロアリ駆除には相見積もりを利用しよう
シロアリ駆除を安心して任せるためには、必ず相見積もりを取ることが大切です。1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか安いのか、施工内容が十分なのかを客観的に判断することができません。
シロアリ駆除の費用は、施工範囲や薬剤の種類、保証年数によって大きく変わります。
同じ「10万円」という見積もりでも、含まれている作業内容が違えば価値はまったく異なります。土壌処理だけなのか、木部処理まで含まれているのか、侵入口封鎖や再発防止対策は入っているのか。この違いを比較することで、本当に適切な価格が見えてきます。
また、相見積もりを取ることで、各社の説明の丁寧さや対応姿勢も比較できます。シロアリ駆除は施工後の保証やアフターサポートも重要です。価格だけでなく、「保証年数」「再発時の対応」「書面保証の有無」まで確認しましょう。
最低でも2〜3社に依頼し、金額と施工内容を並べて比較することが、納得できる選択につながります。安さだけで決めるのではなく、内容と価格のバランスを見ること。それが失敗しないシロアリ駆除の第一歩です。
シロアリ駆除の相見積もり候補の1つとしてハウスプロテクトを
相見積もりは安い業者を探すためのものではありません。自宅の被害状況に対して、どの会社がどこまで本気で向き合ってくれるのかを見極めるための作業です。
その比較の軸を作るうえで、長期保証や再発対策を前提に提案するハウスプロテクトは、ひとつの“基準”になりやすい業者といえます。提案内容の具体性、保証の考え方、再発リスクへの向き合い方などを他社と並べることで、自分の家に必要な対策レベルがはっきりします。
相見積もりは「どこが安いか」ではなく、「どこが納得できるか」を見つける作業です。判断基準を持つための1社として、ハウスプロテクトを候補に入れて検討してみてはいかがでしょうか。
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